先月、灼熱のパキスタンより帰国いたしました。

日本のしっとりとした空気を肌で感じ、
緊張感が一気に緩むのを感じました。
帰国直後は全身が疲労感に支配されていましたが、
心は達成感で満たされていました。

【研磨工房】を設立すること。

これが、今回のパキスタン渡航の目的でした。

当初は、職人のために研磨機を現地調達する計画でした。

しかし、渡航直前から様々な幸運(?)が重なり、
当初計画していた以上の成果(1~2年先の目標)を
達成することが出来ました。

詳しい内容は、パキスタンのお写真と併せて、
今後ブログにアップしてゆきます。^^

滞在中、体調を崩して病院にかかったり、
タリバンの影に怯えたり、
思うように進まない歯がゆさを感じたり、
色々な出来事がございました。

結果として、現地の方々にとって最良の形で研磨工房を設立させることができ、
パキスタンの人々の温かさに包まれ、
在パキスタンの日本人の方々とも交流をさせていただいたりと、
今回のパキスタン渡航は大変濃厚なものになりました。

研磨工房を設立出来たのも、弊社でジュエリーをお求めくださる方々、お一人おひとりのお陰でもあります。

お買い物は選挙と似ています。

お客様からお買い物=ご支持をいただけたことで、
少しずつ貯めてきた利益を
途上国のジュエリーの生産現場に関わる人々
(鉱山労働者、研磨職人、地域社会)に直接寄与することが出来ます。

EARTHRISEは、単にジュエリーを販売しているのではなく、
ジュエリーを創造することで、
ジュエリーに関わる人々の幸せをも創造することを第一に日々精進しています。

パキスタンの研磨工房設立は、EARTHRISEのソーシャルプロジェクトの一部分。

これから、もっともっとプラスの連鎖を築いてゆけるよう頑張ります。

お客様、関係者、応援してくださる方々へ、
心より御礼申し上げます。

私一人では成し得ることの出来ないことばかり。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

写真は、工房をプレオープンさせた時のものです。

「Shoko〜!!! Congratulations!」

バザールの皆さまが大勢お祝いに駆け付けてくださいました。^^

つづく。