Olive
旧約聖書の一節に書かれている『ノアの箱舟』をご存知でしょうか?
神が起こした大洪水のあと、陸地を探すためにノアの放った鳩が、オリーブの枝をくわえて帰ってきました。再び放った鳩が戻ってこなくなったことから、陸地の水が引き、平和がよみがえったことを知りました。
この物語から、ハトとオリーブは「平和」の象徴となりました。
国連の旗には、平和を願いオリーブの枝が描かれています。
ギリシャ神話にも登場する、オリーブの木。
エーゲ海を望む美しい町アテネの支配を巡り、女神アテナと海神ポセイドンが争った際、全知全能の神ゼウスは、「最も人々の役に立つ物を贈った方を勝者とする」と言いました。
ポセイドンは、「馬は立ち姿は美しく、戦では良い働きをするので、勝者を導き人々を幸せにする」と考え、馬を作り出しました。 一方のアテナは、「オリーブは闇夜を照らす光となり、痛みを和らげ、香り高く、果実は口にすれば貴重な食料になる」と考え、オリーブの木を作り出しました。
結果、ゼウスはアテナにアテネの支配を認めました。そして、アクロポリスのパルテノン神殿には、アテナが守護神として祭られ、オリーブは「聖なる木」として各都市に広がったそうです。また、「知恵」と「勝利」の象徴となりました。
この他にも、古代エジプトや他の文明でもオリーブは人々に愛され、様々な物語が残されています。
地中海の暖かな日を浴び、すくすくと育つオリーブの木。 古代より人々に愛され、「平和」や「知恵」の象徴とされてきたオリーブからインスパイアされたコレクションが誕生いたしました。
オリーブの葉の縁には、アンティークジュエリーに見られるミルグレインを一つ一つ作り出し、オリーブの実をイメージしたエシカルダイヤモンドを。
葉の裏にはイタリアの伝統技法を用いたテクスチャーを入れました。
オリーブのジュエリーにふさわしい、人にも自然にも配慮して採掘・研磨されているオーストラリア産のエシカルダイヤモンドを使用しています。
エンゲージメントリング〔婚約指輪〕にも用いられる高品質のため、美しいきらめきが気品溢れる逸品です。
もうひとつのデザインは、表面にマットなテクスチャーと、立体的な茎と1本1本彫り込んだ葉脈が特徴。 オリーブの質感を堪能できる、ぷっくりとした仕上がりにいたしました。
どちらもアンティークジュエリーにみられる、名工の技を贅沢に用いた大人のジュエリーです。
幸せを呼び込むアミュレット(お守り)としても人気のオリーブ。 平和を愛する人、自然を愛する人、幸せを呼び込みたい人、スポーツで結果を出したい人、目標を達成したい人にお似合いのジュエリーです。
オリーブの木は、「夫婦の木」ともいわれており、縁起物として人気があります。 ナチュラルウェディングをされるご新婦への贈り物としてもお似合いのジュエリーです。
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素材の背景にある美しい物語、つくり手の物語、そして、あなたの物語や想いも一緒につむいでゆくこと。 EARTHRISEのブランド設立以来、大切にし続けているものづくりの精神です。 世界各地から集めた最良のエシカル・フェアトレード素材と最上の技術が織りなす、EARTHRISEのエシカルジュエリーについてご紹介いたします。
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