エシカルダイヤモンドとは

人・社会・自然に配慮して採掘され、武器の売買や闇取り引きなど紛争の資金源とならないダイヤモンドをエシカルダイヤモンドと呼びます。EARTHRISE基準のエシカルダイヤモンドには、児童労働や搾取、強制労働、紛争地から産出される紛争ダイヤモンドは含まれていません。

マテリアルマップ(エシカルダイヤモンド)

EARTHRISEは、宝石を公正かつ倫理的な手段を通じて取引された、オーストラリア産とカナダ産のエシカルダイヤモンドを主に仕入れてジュエリーを制作しています。それぞれの鉱山では、周辺の自然環境や生態系への影響を最小化、もしくは軽減・修復すること、先住民族の積極的な雇用等に力を注いでいます。

その他、アフリカ大陸のレソト産イエローダイヤモンド(女性のみで組織・運営されているエシカル・フェアトレードダイヤモンド鉱山) も取り扱っています。

エシカルダイヤモンドとコンフリクトフリーダイヤモンドの違い

紛争ダイヤモンド(コンフリクト・ダイヤモンド)とは

内戦地域で産出されるダイヤモンドのうち、内戦などの紛争を起こす反政府組織の資金源となっているものを、コンフリクトダイヤモンド(紛争ダイヤモンド)といいます。
コンフリクトフリーダイヤモンドとは、紛争の資金源とならないダイヤモンドを指しています。
1990年代からアフリカのいくつかの地域で、反政府組織がダイヤモンド鉱山を占拠し、罪のない人々を採掘に苦役させ、採掘されたダイヤモンドは武器購入の資金に充てられ、紛争の長期化・深刻化させる一因となっていました。

こうした紛争ダイヤモンドの流通を防ぐために、国連や各国政府などの協力のもと、2000年にアフリカのキンバリーでダイヤモンドの原産地の認証制度を策定するために初会合が開かれ、2003年からダイヤモンドの原石に原産地証明書の添付を義務付ける認証制度「キンバリー・プロセス証明制度」が確立しました。

しかし、キンバリー・プロセス証明制度では、ダイヤモンドの原石が紛争と関わらないことを証明するだけにとどまっており、以下のような問題点が指摘されています。

キンバリー・プロセスの問題点
・ 紛争地で採掘されるダイヤモンドの原石のみを対象としている。
・ 市場に出回る紛争ダイヤモンドの割合は5%未満といわれているが、実際には紛争地から原石が密輸入されている。
・ 採掘場での劣悪な労働環境(強制労働、児童労働、安全管理不足など)。
・ 研磨工場での労働環境(主に途上国での児童労働、低賃金労働など)。
・ 産地証明が出来ない。など。

 

美しいものの背景も、透明で美しく。

EARTHRISEでは、コンフリクトフリーなだけではなく、人権や自然環境に配慮していること、トレーサビリティ(追跡し遡ることが出来ること)が確保されていることも、ダイヤモンドの美しさの大切な要素であると考えています。
そのため、わたしたちは独自の基準を設けて、ダイヤモンドを取り扱っております。

昨今、マーケティングの一環で「コンフリクトフリー・ダイヤモンド」を「エシカル・ダイヤモンド」という言葉に置き換えて紹介している会社を見受けるようになりました。前述した通り、キンバリー・プロセスだけでは問題点もあるため、EARTHRISEが考えるエシカルダイヤモンドと他社のダイヤモンドとの違いを以下の表にまとめました。

■EARTHRISE基準のエシカルダイヤモンドと、一般的なコンフリクトフリーダイヤモンドとの違い

エシカルダイヤモンドとコンフリクトフリーダイヤモンドの違い

Origin Australia

オーストラリア産のダイヤモンドには、Origin Australia©発行の産地証明書が付属いたします。
(デザインは予告無く変更となる場合がございます。)

ダイヤモンドの産地

オーストラリア

アーガイル鉱山

オーストラリア・アーガイル鉱山

天然資源を保護するために水やエネルギーの効率的な利用を促進したり、環境や生態系への影響を最小化、もしくは軽減/修復するためのプロジェクトに取り組みながら採掘事業を行っています。また、鉱山での危険やリスクを最小限に抑えることや、地域社会への貢献の一環として、先住民族の遺産の保護や先住民族の積極的な雇用や教育などにも力を注いでいます。2020年の閉山後は、採掘前よりも自然環境を改善してゆくことが決められています。
アーガイル鉱山では、カラーレス(無色透明)だけではなく、ピンク、オレンジ、ブラウンカラーのダイヤモンドが産出されています。

カナダ

ダイアヴィック鉱山、エカティ鉱山

ダイアヴィック鉱山、エカティ鉱山は、カナダの厳格な環境保護法に従いダイヤモンドを採掘しています。
また、鉱山周辺の先住民族、アボリジニの積極的な雇用と労働研修プログラムを約束しており、現在約1/3のアボリジニの人々が働いています。環境面では、アボリジニと環境監査協定も結んでおり、アボリジニの長老たちの支援を受けて、周辺の野生動物や魚の生息地を保護しています。さらに、ダイヤモンド採掘時に使用される水を再利用することで、周辺の湖の水質保全にも力を入れており、汚染物質が流出していないか年に数回の調査も行われています。
エカティ鉱山はカナダ初のダイヤモンド鉱山、ダイアヴィック鉱山はカナダ最大のダイヤモンド鉱山です。

レソト

フェアトレードのダイヤモンド

レソト王国は、アフリカ南部に位置する立憲君主国で、主に女性のみで組織・運営されているエシカル・フェアトレードダイヤモンド鉱山があります。
※産出するダイヤモンドのカラーは、ライトイエローです。

レソト産ダイヤモンドについて

天然エシカルダイヤモンドと(合成)ラボグロウンダイヤモンドとの違い

天然ダイヤモンドは、地球の深部(マントル)で高温・高圧下で30億年という長い年月とプロセスを経て成長し、キンバーライトマグマと呼ばれるマグマの噴火によって地表に到達します。いっぽう、ラボグロウンダイヤモンドは天然ではなく、実験室や製造所で、通常数日から数週間という短い時間で人工的に合成されます。
ラボグロウンダイヤモンドの物質的な特徴は天然ダイヤモンドと変わりませんが、天然石と人工生産物としての生い立ちに大きな違いがございます。

EARTHRISEエシカルダイヤモンド(天然ダイヤモンド)の社会的な取り組み

インド

ダイヤモンド研磨工場

ダイヤモンドの研磨

(c)Jeweltree

ダイヤモンドは、インドのスーラト(インド北西部にあるグジャラート州南部の港湾都市)に近い研磨工場でカットされています。

Jeweltreeによって認定された工場で主に研磨されており、トレーサビリティの取れた、確かなエシカルダイヤモンドです。

インドの研磨工場では児童労働が問題になっています。Jeweltreeでは、児童労働や強制労働を禁止しており、労働者の賃金を保証し、労働組合を結成する自由、安全で衛生的な職場環境の提供など、人権や環境を守る厳格な基準が設けられており、認定工場で遵守されています。

ダイヤモンドのグレード

ダイヤモンドは、Carat(重さ)・Color(色)・Clarity(透明度)・Cut(カット)の4つに分けて評価します。
また無色透明(カラーレス)だけでなく、ピンク、イエロー、オレンジ、ブラウン、シャンパンといったカラーダイヤモンドや、ファンシーカットダイヤモンド(ハート、ペア、プリンセス、エメラルドカットなど)もございます。
EARTHRISEでは、4Cの基準をもとに、デザイン性、石の持つ個性を大切にした、確かなダイヤモンドを取り扱っております。

 

極小のダイヤモンドにも輝きを

1mm〜2mmほどの小さなダイヤモンド(メレダイヤモンド)にも、エンゲージメントリングに使用されるハイクオリティの輝きと美しさを大切にしています。

 

鑑定機関

EARTHRISEのダイヤモンドは、世界的に権威のある独立国際機関GIA(米国宝石学会)を規準に鑑定がおこなわれています。
0.2ct以上のダイヤモンドを用いたジュエリーには、納品時にダイヤモンドの鑑定書をお渡しいたします。

〔鑑定書の種類〕
・GIA(米国宝石学会)
・CGL(中央宝石研究所)
国内外から信頼性が高く評価されている日本の鑑定機関。
・HRD(ダイヤモンド・ハイ・カウンシル)
世界的に権威を誇るベルギーの鑑定機関。IDC規則(ダイヤモンド格付けのルールブック)を主導する機関で、世界中の鑑定機関で遵守されています。日本ではCGLが提携を結んでいます。
他。

 

Carat カラット

1ct=0.2gで宝石の重量を表します。他の3Cが同じ品質であれば、カラット数が大きくなるほど希少となり、高額となります。

ダイヤモンド4C カラット

 

Color カラー

ダイヤモンドには多彩なカラーが存在しますが、標準的なカラーとしてD(無色)〜Z(黄色)までの23段階で評価されいます。無色透明に近いものほど希少性が高くなります。
一般的に、婚約指輪に用いられるダイヤモンドはD〜Fカラーが多いです。
なお、ファンシーカラー(ピンク、イエロー、ブラウンなど)はD〜Zの評価とは異なる基準が設けられています。

ダイヤモンド4Cカラー

 

Clarity クラリティ

ダイヤモンドの透明度を表し、内包物や傷の度合いから評価します。全てのダイヤモンドには内包物があり、天然石の証でもあります。その一方で、内包物の状態によりダイヤモンドの透明度も変わってくるため、以下のように11段階に分けられています。
EARTHRISEでは、ダイヤモンドを長年扱ってきたGIA鑑定士の経験から、FL〜VSをメインに、SIクラスまで幅広く扱っております。

ダイヤモンド4Cクラリティ

 

Cut カット

ダイヤモンドの全体的なプロポーション(形)とフィニッシュ(仕上げ)の状態を5段階で評価します。美しいプロポーションと高度な研磨技術が輝きを引き出します。4Cの中で唯一、人間の技術によってダイヤモンドの輝きを決定する重要な要素です。その他、シンメトリー(対称性)やポリッシュ(研磨状態)などの要素も評価に含まれます。

ダイヤモンド4Cカット

 

アースライズブルー・ダイヤモンド

ネオンブルー(アースライズブルー)ダイヤモンド

アースライズブルー・ダイヤモンドとは、ブラックライト(UV)を当てることで、蛍光(ネオン)ブルーに輝く神秘的なダイヤモンドのことです。

ダイヤモンド鉱山の母岩100万に対して、採れるダイヤモンドは1粒。天然の蛍光ブルーに輝くダイヤモンドは、更に稀にしか採掘されません。宇宙から見た地球のように、青く輝く神秘的なダイヤモンドです。

蛍光ブルーに輝くダイヤモンドの中に、稀にオイリーと呼ばれる白く濁ったダイヤモンドがあります。EARTHRISEでは、オイリーのダイヤモンドは使用せず、透明度の高い高品質のダイヤモンドのみを使用しています。自然の証であり、神秘的な魅力と共に、ネオンカラーをお楽しみください。

人権と環境に配慮したフェアマインド認証(フェアトレード)ゴールド

フェアマインド認証(フェアトレード)ゴールド・シルバー

人権環境に配慮されたエシカル・ダイヤモンド

エシカル・ダイヤモンド

自然本来の美しいカラーストーンをオーガニック・ストーンといいます。

オーガニック・ストーン™

 
お客様の声を、生産者へ届けます。

お客様の声を、生産者へ届けます。

 

About

エシカルであること

エシカルであること

人と自然にやさしいエシカル・フェアトレード素材と品質

こだわりのエシカル素材とクオリティ

代表取締役兼ジュエリーデザイナー小幡星子(おばたしょうこ)

代表・デザイナー

日本人の創作の技

日本人の創作の技

パキスタンのスワートに研磨工房を設立

EARTHRISE Gems Studio

エシカルジュエリーEARTHRISE(アースライズ)のフィロソフィー

フィロソフィー

EARTHRISE(アースライズ)ブランド名の由来

ブランド名の由来

受賞歴

受賞歴