この度、EARTHRISEの【月桂樹コレクション】が、「ソーシャルプロダクツ・アワード2016」を受賞をいたしました。
この賞は、人や地球にやさしい商品・サービス(=ソーシャルプロダクツ)の普及・推進を通して、
社会性と商品性が高いレベルで調和している商品に送られます。
おかげさまで、EARTHRISEの取り組みが評価され、社会的課題の緩和・解決に貢献する商品に送られる「ソーシャルプロダクツ・アワード2016」に選ばれました。
EARTHRISEには、貴金属や原石を採掘する人、職人、ジュエリーを贈る人、装う人、皆が喜びや誇りに満ちた生き方を送ることの出来る世界にしたいという想いがあります。そのためには、ジュエリーの影に潜む紛争や児童労働、搾取、環境破壊といった負の連鎖ではなく、途方もない年月をかけて育まれてきた自然と、わたしたちの幸せを未来へつむいでゆきたい、という信念でエシカルなジュエリーを創造しています。
「ジュエリーというきらびやかな世界の裏には実は様々な問題が潜んでいるということを、環境や人権、伝統などに配慮のある“美しいジュエリー”を通して、生活者が知ることができるのが素晴らしい。繊細でラグジュアリー感のある洗練されたデザインは、プロダクト単体としての魅力も十分あり、「エシカル」のことを知らない人も含め、自然と女性の関心を集められる。間伐材を利用したケースやリサイクル新聞を活用したショップバッグなど、商品、ブランドの隅々まで配慮が感じられる。 」
(一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)審査員評価)
EARTHRISEが評価された活動内容の一部を、ご紹介させていただきます。
♦視覚障がい者の社会的な地位向上を目指して
EARTHRISEでは、2012年10月よりソーシャルプロジェクトの一つとして、点字新聞をリサイクルしたショップバッグや封筒を手掛けています。読み終わりました点字新聞を視覚障がい者(全盲・弱視)の方々が一つひとつ手作り(リサイクル)している、エコでオシャレなバッグです。封筒の製作費は、視覚障がい者の大切な収入源となっています。大量生産のショップバッグや封筒とはひと味違う、暖かさとやさしさを添えてお届けいたします。
♦鉱山労働者とその家族・地域社会への取り組み
人権と環境に配慮し、有害な化学物質の削減に努めている南米の小規模鉱山。こちらで採掘されているFairmined認証のゴールドとシルバーを用いてジュエリーを制作しています。
♦トレーサビリティーの確保
今まで不可能と言われてきたジュエリー素材の生産から流通までの透明化に日本で初めて取り組みました。現在使用しているジュエリー素材の90%のトレーサビリティーを確保しています。
今回ソーシャルプロダクツを受賞した【月桂樹コレクション】は、東京や大阪で展示されます。
もしお近くに行かれることがありましたら、是非お立ち寄りください。
OVE南青山: http://www.ove-web.com/minamiAoyama/
OVE中之島: http://www.ove-web.com/nakanoshima/
今回受賞した【月桂樹コレクション】は、EARTHRISE表参道本店・Online boutiqueにてご注文を承ります。
月桂樹コレクション:http://earthrise.ocnk.net/product-group/14
受賞の詳細はこちらのリンクよりご覧いただけます。
↓
■一般財団法人ソーシャルプロダクツ普及推進委員会(APSP)
http://www.apsp.or.jp/spa2016/
■プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/89573