家族の絆ベビーリング｜ファミリージュエリー【Baby earth】

以前、結婚指輪をオーダーしてくださった素敵なご夫婦より、ベビーリングオーダーのご相談をいただきました。

お子様が１歳になるタイミングで、記念に制作を出来ないかとのことでした。

完成したベビーリングは奥様がネックレスとしてご愛用なされ、いずれはお子様に譲られるそうです。

今回はコロナのこと、お子様が小さいこともあり、ベビーリング用のリングゲージを貸し出し、ご自宅でお子様のリングサイズを計測していただきました。

デザインについて

デザインは、いくつかあるサンプルの型からお選びいただいた、【ベイビーアース（Baby earth）】に。

地平線を描いた優しく柔らかな弧が特徴のリング。

ベビーリング正面には、お子様の誕生石であるスイスブルートパーズをあしらいました。

♦︎スイスブルートパーズ
・11月の誕生石。
・淡い水色が特徴。スイスの空のイメージで名付けられたトパーズ。
・カリブ海の海の色・もっとも美しいブルートパーズと称されることもあります。
・トパーズの石言葉
　「相互理解・希望・内なる平和・知性・誠実」

シンプルながら、
こだわりの詰まったデザイン。

結婚指輪でも人気です。

▼結婚指輪【earth（大地）】の紹介ページ
https://earthrise-j.com/bridal/wedding-ring/earth

ベビーリングの表面には、赤ちゃんの誕生日、誕生石、名前を入れています。

また、フォントは100種類ある中からお好みのデザインを選んでいただき、刻印いたしました。

リングの内側には、EARTHRISEのブランドロゴ・金性を刻印しております。

金性は、K18YGをお選びになりました。

EARTHRISEのK18イエローゴールドは、黄色みと赤みを抑えた落ち着いたイエローです。

主張し過ぎず、でもゴールドのぬくもりはそのままのカラー。

コーティング・フリーのため、剥離の心配がなく、安心してご着用出来ます。

▼金性（地金）紹介ページ
https://earthrise-j.com/bridal/bridal-service/option

完成した小さな小さなベビーリングを配送前に納品用のケースにお納めしたところ、あまりの小ささにEARTHRISEのメンバー一同「きゅん！」っとしてしまいました。

この小さな小さなリングに、たくさん込められているご両親の愛。
やがてベビーリングも指に入らなくなり、健やかに成長なされていくお子様、そしてその成長を見守り慈しむご両親へ想いを馳せます。

お客様の声

お客様より、素敵なメッセージを頂戴いたしましたので掲載させていただきます。

E.T.様

材質、デザイン、納期など、親身に相談にのって頂き、思い描いた以上の素敵なリングになりました。
娘が大きくなって渡した時にも必ず喜ばれると思います。
制作に携わって下さった皆様に感謝いたします。
またひとつ、宝物が増えました。
Thank you very much for your beautiful works. Have warm and happy holidays!

＝代表・デザイナー小幡星子より＝

T様

いただいたお写真からは、愛くるしく、愛おしい、そしてかけがえのない我が子への愛情が伝わってきました。

これからのお子様の成長がとても楽しみですね。

命を育む・・・奇跡、神秘…という言葉しか浮かびません。

この記事を読んでくださる方も、その奇跡のお一人。
生きとし生ける命を尊み、美しい地球と共に生きていきたいですね。

T様、この度はベビーリングのオーダーを賜りまして、誠にありがとうございました。

EARTHRISEが考えるエシカル・サスティナブルな世界は、まさに生まれた瞬間からエシカルなモノやコトに触れてもらうこと。

エシカルジュエリーがご夫婦の絆となり、子供へも受け継がれていく。
EARTHRISEはただジュエリーを作っているだけではありません。
親から子への愛と、他者への尊敬の念、尊い想いを紡いでいます。

ベビージュエリーは、ジュエリーの中でも最たるものかもしれません。

お嬢様の健やかな未来と、そしてご家族みな様の末長いお幸せを心よりお祈りいたしております。

マテリアル（素材）

人にも自然にも配慮したサスティナブル＆エシカルなマテリアルを用いて制作をしております。

K18イエローゴールド @ フェアマインド（フェアトレード）認証ゴールド

ベビーリングについて

ベビーリングとは、赤ちゃんの誕生をお祝いする小さなリングのことです。お子様の成長と共に受け継がれ、家族の絆の象徴となる、深い意味を持つジュエリーです。

「銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは幸せになる」

諸説ありますが、ベビーリングの起源は、中世ヨーロッパの「銀のスプーンを持って生まれた子どもは幸せになれる」という言い伝えに由来するそう。

赤ちゃんが生まれた際は「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、銀のスプーンを贈ってきました。

この”銀のスプーン”が時代を辿るとともにアレンジされていき、”銀のリング”へと変化していったのが、ベビーリングの由来です。

赤ちゃんの死亡率が50％を超えていたビクトリア朝時代、ヨーロッパの上流階級でベビーリングが大流行しました。

小さなダイヤモンドや誕生石をセットしたりし、子供が大きくなるにつれて、ネックレスのチャームとして着用されることもあったそうです。

近年は日本でも浸透していて、赤ちゃんが「健やかに育ちますように」という意味を込めて、ベビーリングを贈る方が増えている印象です。

ベビーリングは誰に贈るの？

ベビーリングは誰から誰にという明確な決まりはありませんが、赤ちゃんのお誕生石を入れる場合は、出産後がおすすめです。

・親御様からお子様へ
・ママになった記念としてご自身へ
・プッシュギフトとしてご主人から奥様へ
・ご親戚、ご友人からご夫婦へ

（※プッシュギフト：プッシュとは『いきむ』という意味で､命懸けで出産をした奥様へ、ご主人が贈るギフトのこと。「これから一緒に大切に育てていこう」「よろしくお願いします」という意味もこめられています）

ベビーリングの用途

母親がお守りとして毎日身につける

エシカルなベビーリングにネックレスチェーンを通して、ネックレスに。
お子様の代わりにお守りとしてベビーリングを毎日身に着け、成長を見届けます。

ご家族の思い出や絆を深めるイベント行事（ご旅行・季節行事・入学式・卒業式・授業参観）など特別な日だけ身につけるのも素敵です。お好みに応じて、お使いいただけます。

成人のお祝いにお子様へプレゼントする

父親か母親が身につけたり、あるいは赤ちゃんが成人するまで大切に保管しておき、20歳のお誕生日・もしくは成人式のような人生の節目にファースト・ジュエリーとしてプレゼントをするのもおすすめです。

地球環境や途上国の生産者らに配慮して作られた一点もののEARTRISEのベビー・リング。

エシカルなストーリーがぎゅっと詰まったリングと一緒にメッセージカードを添えると、受け取ったお子様は、ご両親との愛を感じられる一生もののギフトに。

赤ちゃんのお祝い行事の記念撮影として

普段はジュエリーケースに大切に保管し、赤ちゃんやお子様のお祝い行事の記念撮影アイテムに。

ご家族の思い出を残すための記念撮影にもおすすめです。写真を振り返った時、ご家族の絆を感じる素敵な時間となります。

ファーストジュエリーとして赤ちゃんの指にエシカルなベビーリングを着けてあげたり、ご家族全員で記念写真を撮るのも素敵ですね。

【赤ちゃんのお祝い行事】
・ニューボーンフォト｜生後7日～60日頃
・お宮参り｜生後30日前後もしくは100日前後
・お食い初め（100日）｜生後100日
・ハーフバースデー｜生後6ヵ月
・初誕生日｜生後1年
・初節句｜端午の節句（5月5日）・桃の節句（3月3日）
・七五三

♦︎ベビーリングの注意点
ベビーリングは大変小さなリングです。
誤飲や事故防止のため、記念撮影や親御様の目に届く時以外のご着用はお避けください。また、赤ちゃん一人での常用はおやめ下さい。お子様の手にベビーリングを渡す際は、誤飲などの事故が起こらないよう細心の注意を払い、撮影が終わったら素早く回収し、乳幼児の手の届かないところで保管をお願いいたします。